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タイトル

FANATICA(ファナティカ)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆

☆☆

概要

ファンタジー系BLゲーム。

注目!

・イベントCGが綺麗。
・BGMがゲームの雰囲気と合っていて◎。

気になるゾ

・ルートの数(エンディング数)が少ない。
・「追加エピソード」の公開が終了している。(2012年10月現在)

コメント


19世紀の世界へタイムスリップした青年・カーティスと、
3年以上前の記憶を失っている少年・アーシル。
豪華客船「ファナティカ」に乗船した二人の運命を辿るファンタジーBLアドベンチャーです。
「トーラス・ZERO」(2012年現在、発売予定未定)へのプロローグ的作品。

<システム>
ノベルタイプのADV。しかし、本作には「選択肢」が存在しません。
「ジャッジメントアイコン」と呼ばれるシステムが選択肢の役割を果たします。
キャラクターが運命に「流される」か「抗う」方向へ向かうのかを選ぶことでシナリオが分岐します。
用意されているエンディング数は6個。(難易度は低いです)
メインのカップリングはカーティス×アーシル、カルム×アーシルです。
※その他に霜波×リーウェン、カーティス×霜波など。

<感想>
●キャラクターの視点が切り替わりながらシナリオが進行する。
●フル画面にテキストが表示される。(テキスト量が多いです。)
●「ジャッジメントアイコン」の操作でキャラクターの「運命」を操作する。
…等々、ゲームシステムが独特な作品でした。

ゲーム内の時間軸が一目でわかる「ルナークロニクル」を確認しながらのプレイを推奨。
(視点が切り替わりながら物語が進行するため、場面や時間軸が混乱してしまいそうになります。)

また、「追加エピソード」(公式サイトにて公開していた全4種のアナザーストーリー)を適用すると
トゥルーEND後の後日談が読めるようになります。
特に第4回の「とことわの月」は「FANATICA」の真・エンディングとも言える内容となっています。

<こんな人におすすめ>
・19世紀イギリス風の世界観が好きな人。
・読み応えのある物語が読みたい人。
・「トーラス・ZERO」の発売を今でも待ち続けている人。

<Windows7 64bit版でのプレイについて>
インストール・起動共に問題なし。フルコンプ可能。
※個人での実験・検証による結果です。

※修正パッチなし。
※エピソード追加プログラムあり(全4種)

2008年に、完全リメイク作品「銀のエクリプス」(PS2版)が発売済みです。

【システム】 【クリア後のおまけ】
テキストADV
画面モード(ウィンドウorフルスクリーン)
画面エフェクト設定
カーソル自動追尾ON/OFF
セーブ&ロード確認
メッセージ速度設定
BGM・効果音・音声音量設定
キャラクターボイス個別ON/OFF
ジャッジポイントスキップON/OFF
メッセージスキップ(既読・強制)
フォント設定(2種類)
オートモード
バックログ
セーブ数:50個
ディスクレスプレイ可

CG鑑賞
BGM鑑賞
Lunar Chronicle(シーン鑑賞)



2012/10/1

必須/推奨動作環境

OS: Windows98/Me/2000/XP
CPU:Pentium II 400MHz以上/Pentium III 600MHz以上
メモリー:64MB以上/128MB以上
画面:800×600以上、ハイカラー/フルカラー
その他:DirectX7.0a以降必須

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

フルボイス

不可

3時間



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