☆☆☆

【あらすじ】
主人公・茅野夕菜（名前変更可）はイタリア料理人を目指す18歳の女の子。
10年前に食べたパスタの味に憧れ
「自分もあの味が出せる料理人になりたい」と夢に向かって修行中！

彼女が通う調理専門学校には、自ら選んだ飲食店で実際に働かせてもらうという「研修」がある。
仲間達が次々と研修先を見つけていく中、夕菜はいまだに研修先を決めることができない。
心のどこかに「あのパスタを作ってくれた料理人のもとで研修したい」という気持ちがあるからだ。

ある日、訪れたイタリア料理店「アルコバレーノ」。
そこで再会する「10年前に食べたパスタの味」。
衝撃と共に夕菜の気持ちも定まる。
「ここで研修をしたい！」

期間は3ヶ月。
「アルコバレーノ」で料理の腕を磨こう！

【感想】

【前作「プティフール」（同メーカー作品のフレンチレストランもの）との比較】
「プティフール」
●明るいコメディタッチな雰囲気
●メンバー全員が仲良し。ゲーム本編中にも仲の良さが伝わってくるエピソードが沢山。
●恋愛イベントは二人きり、というよりグループの中での二人として話が進む。

「アルコバレーノ！」
●心温まるエピソードがたくさん盛り込まれている。
●メンバーの役割（ツッコミ＆ボケ等）がハッキリ決まっている。
●キャラ同士の掛け合いは「プティフール」より少なめ。
●キャラクター個人と主人公の二人きりのイベントが増え、恋愛度UP！

【システム】
スケジュールを入力してパラメータを上げていく育成パート有り。
料理人としての技術と連動した「料理人タイプ」があります。
タイプによって、イベント時にテキストが変化します。

【メール機能】
キャラクターと仲良くなるとメールが来ます。
メールの内容は日常の何気ないものや思わず笑ってしまうようなもの等。
恋愛ENDを迎えると特別なメールがもらえます。
さらにPS2本体の日付で特別なメールが送られてくるオマケも有。
（確認できた日付は攻略ページに記載）

【お気に入りキャラクター】
小松竜之介：アルコバレーノのオーナー兼ムードメーカー。人柄の良さが伝わってくるシナリオが◎。