「緋色の欠片」シリーズ第4作目。
最新技術に囲まれた街で繰り広げられる新しい「珠依姫」の物語です。
「珠依姫」「守護者」という存在が知られていない世界で
能力に目覚める主人公&キャラクター達の成長と恋愛がテーマ。
新興宗教団体「天意百道」との対立・争いに巻き込まれていく主人公を描いた近未来の物語。
<感想>
今までの「緋色の欠片」の要素(設定やキーワードなど)を受け継いでいますが
「緋色の欠片」シリーズをプレイしていなくても問題なし。
未プレイの場合は「珠依姫」の伝承を紐解いていく過程を
登場人物達と同じ感覚を楽しむことができると思います。
共通ルート→個別ルートのシナリオ進行。
章の数は全4章〜6章とキャラクターによってバラつきあり。
章の数自体が少ないキャラクタールートでもシナリオの長さには同じくらい。
<前作(1&2)との比較>
●舞台の変更 「現代の村」→「22世紀の近代都市・寒名市」
●選択肢一つでBAD
END直行がなくなりました。
それに伴いBAD
END後に登場したキャラクターの「相談所」コーナーがなくなりました。
●イラストはカズキヨネさん→いけさんへ。
●CGの塗りはコントラストを強くした感じに。
●フルコンプ後のおまけはなし。
●時代・設定が異なっても「みんなでごはん」は健在。
=お気に入りキャラクター=
●犬戒響
厳しい&主人公(プレイヤー)を追いつめるような言動のクールビューティ。
彼の冷たい言葉が癖になる・・・癖になる・・・どんどん楽しくな〜〜る(≧∇≦)ゞ
●狗谷志郎
全体的に落ち着いた性格の守護者が多い中、唯一の明るいムードメーカーキャラ。
暗くなってしまう場面でも皆を元気にしてくれる貴重な存在。