【あらすじ】
ある日、私はバンド「DEVIL×ANGEL」の新キーボードとしてスカウトされた。
お店で弾いていたキーボードがプロデューサーの目に止まったのだ。
「DEVIL×ANGEL」は私の大好きなバンドだ。
私がそのバンドメンバーになる?
同時にプロデューサーは私に対し2つの条件を出した。
それを守れなければ、私はバンドから外されることになるらしい。
条件は以下の通り―
「男装して、男の子として加入すること」
「メンバーに女の子だとバレないこと」
―本当に大切な選択は迷わない、そして間違うことはない―
誰かから聞いた言葉を反芻したとき、妙に納得している自分がいた。
【感想】
男装してバンドに加入することになった女の子の物語。
キャラクターの抱えている問題に
主人公が体当たりでぶつかっていく・一緒に乗り越えていく…という“熱い物語”。
日常の会話はノリと勢いのあるコメディ路線。
パロディネタからメーカーならではのギャグ(Yo-jin-boネタ)もあり。
メインのストーリーは苦しいことや辛いことも多いですが、
最後はスカッと明るくハッピーな結末が待っています。
システムはオーソドックスなテキストADV。
シナリオは最初に2つのルートに分かれて(シュウ&トラルート・ミック&ランルート)
そこから更に各キャラのシナリオに入っていく…という流れ。
選択肢を1つでも間違うと速攻でBAD
ENDという厳しさも。
BAD
END(全18種類)後に発生する「ヒント」はコメディ要素満載で面白いです。
更にキャラクターENDとBAD
ENDを全て見た後に発生する「おまけシナリオ」もあり。
<好きなキャラクター>
ラン:プライベートで見せる笑顔が◎