【あらすじ】
主人公・ナスカ(名前変更可能)は腕利きのハンター。
「不殺のハンター」が彼女の称号。
それは彼女が「賞金首の駆除=殺す」という当たり前の行為を行わないからだ。
彼女は数多く存在するハンターとしても特殊な存在。
今日も賞金首を駆除するために夜の街を駆け抜ける。
<<殺さない?>>
<<殺せない?>>
“殺さず”は甘さの証。
いつかお前は殺される。
【感想】
プレイ開始直後のオープニングが格好良いです。映画っぽい演出が◎。
ゲーム中のキャラクターの立ち絵などの演出も凝っています。
また、CA(キャラクター達が使う特殊な武器)、クリミナル(賞金首)…といった
特殊な専門用語(業界用語っぽい)が多数登場します。
バトルアクションシーンがあり、コメディ要素もあります。
共通ルートはハンター編と賞金首編の2部構成になっています。
その共通ルートを経て、ハンターとして生きるか、賞金首として生きていくかの決断を迫られます。
その後は最も好感度の高いキャラクターとの個別ルートへ。
(ハンタールートと賞金首ルートで攻略できるキャラクターが違います。)
主人公は自分の感情に無頓着という設定。
それを受け入れているキャラクター達は友情以上恋愛未満な距離でアピールしてきます。
シナリオでも恋愛より、仲間との楽しいひとときをメインに描いているという印象。
恋愛対象は5人+隠しキャラクターの6人。
エンディングは全21種類。(主人公が殺されてしまうBAD
ENDも数多く用意されています。)
エンディングは、キャラクターによっては悲しい結末を迎えることも。
(ただし、「これはこれで一つの幸せ」と思える範囲内です。)
BAD
ENDを含む全てのエンディングを見るとおまけ「REWARD」がOPEN。
ゲーム本編のシリアスな雰囲気とはガラッと変わってコメディタッチで進行します。
内容は主にキャラクターインタビュー。
キャラクターが使用しているCAに対するインタビューもあります。
※制作スタッフの内輪ネタも多いです。
「アーメン・ノワール」の世界は大きな謎を残したまま。
世界の真実の姿を貴方は見つけることができましたか?