魔法学園もの乙女ゲーム「ワンドオブフォーチュン」の続編にして最終作品。
350年前のミルス・クレアにタイムスリップした主人公・ルルたちの冒険ADV。
未来へ戻るため、パートナーと一緒に350年前のミルス・クレアを探索します。
決められた期日までに「結精石」を50個集めることと、パートナーと心を通わせることが目的です。
【ゲームの目的と流れ】
最初にパートナーを選んだ時点でルートが決定します。
シナリオは大きく分けて4つ。
ユリウスとノエル・ビラールとラギ・エストとソロ・アルバロの組み合わせに分岐します。
エンディングは1人2種類(他にBAD
ENDも存在します)
全キャラクターのエンディングをクリアした後は、ベストENDのルートがOPENします。
【探索】
ゲームのメイン。
「結精石」の材料になる「原石」を集めるため、色々な場所へ向かいます。
時にはキャラクターとの特別な会話を楽しんだり、魔物と戦うこともあります。
【アイテムの精製】
6ターン目から可能。
探索先で見つけたアイテムを組み合わせて新しい魔法具を作ります。
新しく作った魔法具は探索先で役立つことがあるかも…。
【休み】
探索やアイテム精製をせずにキャラクターと会話するパート。
ゲームの進行状況や、キャラクターについての意見を聞くことができます。
【キャラクターシナリオ】
(「結精石」が50個以上ある状態で)56ターンが経過すると個別シナリオへ。
(ただし、キャラクタールートに対応する探索場所を解放していない場合はゲームオーバー)
ビラール・ラギ・エストは「1」の時から未解決だった部分が解決するシナリオになっています。
ユリウス・ノエル・ソロは「2」のシナリオに添った展開。
アルバロは「1」のエンディングとは違う関係性を模索する内容という印象。
【Edgar
Report】
前作までのあらすじと、「2」本編のプロローグを一気に楽しめる内容。
エドガーが様々な場所を訪れて、キャラクター達と会話をするというお話。
「2」本編を開始する前のプレイがおすすめです。
【クリア後のおまけ】
エンディングを見ると、キャラに対応した「SSS」がOPEN。
恋愛ENDの後日談や、サブキャラクターの外伝などが読めるようになります。
他に、CG鑑賞やシーン&エンディング再生、キャラクターのシナリオ進行度別のコメント等も。
※PSP版「1」「未来へのプロローグ」に用意されていたCGコメントボイスはありません。
【まとめ】
穏やかで楽しい学園生活を描いた「1」「未来へのプロローグ」とは異なり
350年前に飛ばされ、世界の根幹を揺るがす事件に巻き込まれる…というシリアスな物語の「2」。
「2」では「ワンドオブフォーチュン」の世界に散らばっていた全ての謎が解決し、完結します。