悪魔の力を使って「悪魔祓い」をする異端のエクソシスト・マリア。
エクソシスト集団「スピリタス隊」での日常と、悪魔との戦いを描いた学園ゴシックADVです。
<ゲーム内容>
選択肢に時間制限のあるテキストADV。
主人公・マリアには「14歳の万聖節に死ぬ」という呪いがかけられています。
「マリアにかけられた呪いを解くこと」と
「キャラクターと親交を深めること」がゲームの主な目的となります。
エンディングが用意されているキャラクターは7人。
初回プレイではキリト・日和・宗像・水鏡が攻略可能。
2周目以降からクラウス・ウリエル・ダークネスの3人がクリアできるようになります。
更に7人のエンディングを迎えると、真相ルート「法王庁編」が開きます。
BAD
ENDの扱いではありますが、敵キャラとのエンディングも用意されています。
また、キャラクターとの交流を疎かにしたり、(悪魔祓いのシーンで)強い力を使い過ぎると
主人公は「呪い」に負けて命を落としてしまう(=ゲームオーバー)ので要注意。
<恋愛について>
「友情以上恋心未満」な演出が多め。
キャラクタールートは(恋愛的)ドキドキイベントよりも、
それぞれの過去・心の傷などを読み解いていく内容となっています。
「神父(エクソシスト)は恋などしない。」というキャッチフレーズ通り、悲恋的結末が中心です。
<今からプレイするなら。>
キャラクターとのHAPPY
ENDとシナリオを追加したPSP版が発売済みです。(2012年5月31日発売)
また、発売は未定ですが「断罪のマリア ディレクターズカット版」が発売予定となっています。
<Windows7 64Bit版でのプレイについて>
インストール・プレイ共に問題なし。
〜注意点〜
セーブデータの保存場所の問題で、
Cookieのデータを全て消去するとゲームデータ自体が消えてしまいます。
ゲームプレイ中はCookieのデータを消さないようにする、
もしくは常にセーブデータを保存しておく必要があります。
※データ名は「maria_data.sol」です。
<こんな人におすすめ>
・ゴシック的な世界観が好きな人。
・悲恋ものを求めている人。(特にPC版をプレイする場合)
・同メーカー作品「プリンセスナイトメア」をプレイした人(ムラサメさんが好きな人)