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「例えて言うなら、アリとキリギリスのアリ!」 |
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「そうだな……童話といえば、ウサギとタガメか?」 |
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「だれが、帆船の話をしているかっ!」 |
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「貴様を刑法175条、アホ陳列罪で逮捕するぞ!」 |
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「貴様、武器の携帯は許可していないぞ!」 |
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「き、貴様らーーっ!それは不純異性交遊だぞ!」 |
第二章 |
「刑法96条の2!公務執行妨害で逮捕するぞ!」 |
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「お褒めにあずかり、当然です。」 |
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「陰険……っ!?刑法96条の2、不躾罪に問うぞっ!」 |
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「多智花!僕の部下に対する今のような不敬な態度は、減点対象だぞ。」 |
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「理解しているようだが、減点数によっては定額、最悪の場合は獄門磔だっ!」 |
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「そんなこともわからんのか、この愚民どもめ。」 |
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「目下の者への敬意は、最低限払っているだろう。」 |
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「これから、僕のことは慧様と呼べ!」 |
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「そこは扉の前で邪魔だ。誰かこの大道具をどかせろ。」 |
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「僕が行くまで、あの下等動物どもがつけあがらないよう、監視を怠るな。」 |
第三章 |
「…ふ、雰囲気が違うだろうっ!」 |
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「わざわざ届けに来た行為に、ねぎらいの言葉をかけてやる。――ご苦労!」 |
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「届け者にきた物への、礼くらいはする。」 |
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「F組の担任で、外国語を教えていらっしゃいます。」 |
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「そうだ。警視総監が1番偉い。」 |
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「その目標が、この世で何より高いものであろうとも…例え富士山より高かろうとも……!」 |
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「もしかしたら万が一……1%の確率で、おまえには美味く感じられるかもしれん。」 |
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「一緒にどもるな!」 |
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「トカゲを連れたあの教師の捜索も、不審者リストの中に付け加える。」 |
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「貴様と僕の実力は、月とスッポンだ!」 |
第四章 |
「遅刻をするなど、本来ならば打ち首にしても生ぬるい大罪だぞ!」 |
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「この遅刻について、反省文を本日放課後までに生徒会へと奉納しろ!いいな!」 |
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「減点は15溜まった時点で、独房30日の刑と処す!」 |
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「貴様らっ!こんなもの、幼稚園で習うようなことだぞ!」 |
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「さては、園児としての当然の義務である九九の暗唱も、百人一首の暗唱もしていなかっただろう!」 |
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「山に芝刈りに行った犬雉猿が、桃太郎と運命の出会いを果たす桃太郎伝説!」 |
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「最後は海のもずくになるのが、なかなか哀れな話だ。」 |
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「阿呆が休む権利などないっ!」 |
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「美女と野獣に出てくる、結婚詐欺師が改心したようにな!」 |
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「確かに…蜂に刺されればかゆいから、恐怖は感じるだろう。」 |
第五章 |
「人間は、1ヶ月くらい食事をしなくても死なん!」 |
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「野菜など、洗って、切って、焼いて、皿に盛ればいい!」 |
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「あ、味が濃厚になる……!」 |
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「馬汁と書いて、ばじるだな!」 |
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「サラダの定番だ!」 |
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「本来ならば腕立て10回のところを、マラソン30周にまけてやっている恩情を忘れたか!」 |
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「貴様らーーっ、喋りながら走るなっ!10周増やして50周にするぞっ!」 |
第六章 |
「そんな愚か者は、腰斬刑にあっても文句は言えんぞっ!」 |
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「逆らえば、磔刑処分もあり得ることを忘れるな!」 |
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「お前は金魚の排泄物か!」 |
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「僕は奴らからどう思われようと、放屁とも思わん!」 |
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「刑法第77条、内乱の罪で処罰するぞ!」 |
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「おいっ!意識はあるか!無いなら無いと言えっ!」 |
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「電気椅子の刑にするぞっ!」 |
第七章 |
「ああ、家具屋姫の若旦那と番頭との陰湿な争い物語には、現代に通じるものがあり鳥肌が立った。」 |
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「他には、あれだ。ツンデレラも読んだぞ。」 |
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「そうだな……着たきり雀なんかの童話も読んだか?」 |
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「白雪姫と7人のこびとの決闘に、ヒントを得た。」 |
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「ちなみに、古事記の続編として名高い『叔父貴』も読んだぞ。」 |
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「他には、不思議の国の有田があったな。」 |
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「第2弾、『鏡の国の有田』もあったぞ。」 |
第八章 |
「宿題忘れは鼻フックの刑と決まっているくらいだぞっ!」 |
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「生徒教鞭権を行使する!」 |
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「…毛布がふっとんだ!」 |
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「にわには、にわ柿食うに客いるっ!」 |
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「……ローマ字……暗号?」 |
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「知っているぞ!満18才だ!」 |
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「幻覚だ!」 |
第九章 |
「生徒会長として、当たり前の強制執行権だ!」 |
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「では、明太子を何本食べる?」 |
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「うるさい!ドレスを着たからといって、けっして浮かんではしゃぐんじゃないぞ!」 |
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「けっして、見え透いたオカメになど乗るなよ!」 |
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「馬鹿は風邪をひかんが、阿呆は風邪をひくという。」 |
第十章 |
「他人から順番に歌わせるルールのことだ!」 |
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「王さんの作った、おすすめドリンクだ!」 |
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「貴様らの冤罪は……明白だ!」 |
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「僕は生まれてこの方、嘘などついたことは……ない。」 |
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「貴様らは掬いようのない……阿呆どもだ。」 |
第十一章 |
「刑法213条、名誉毀損の罪で……。」 |
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「刑法230条、侮辱罪に問うぞっ!」 |
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「わかったぞ、漉すプレーン……ということだろう!」 |
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「秋晴れ形とは、秋晴れの空のように澄んでいる透過率の高い物の総称だ!」 |
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「那智は、蟻も殺せない心の優しいタイプだ!」 |
第十二章 |
「ヴィジュアル的に見ても、気品とエレガントさとクールさからしても、土佐犬だろう!」 |
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「蚊取り線香の効果は、除虫菊などの成分のピレスロイドと、渦巻きの形に蚊が目を回すからだろう。」 |
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「花火の妖精が、空に向かって花火の玉を運ぶ姿はけなげだろう?」 |
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「……フンッ!そんなことをされたら生肉しくて気が散るだろう……!」 |
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「ブロッコリーでも見たような反応をするな!」 |