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タイトル

LIFE with IDOL(ライフ ウィズ アイドル)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆☆

☆☆☆☆

☆☆☆☆

概要

オーディオビジュアルノベル。
駆け出し事務所と新人アイドルの芸能界サクセスストーリーです。

注目!

OP曲・エンディング曲・キャラクターソング(ショートVer.)が計5曲収録されています。
値段が3150円。

気になるゾ

・アイドル達よりも事務所のナイスミドル達が中心のお話になってしまった。
・分かっていても分岐ストーリーがあったなら・・・と考えてしまう。

コメント


厳密に言えば「ゲーム」ではありません。
パソコンで音と映像を一緒に楽しむ「小説」です。
プレイ総時間は3〜4時間ほど。
自分で読み進めていくドラマCDという感覚に近いかも。
BLゲームとも乙女ゲームとも違うと思います。恋愛要素はありません。
ゲーム性を排除している分だけシナリオと演出に力が入っていました。

物語の主人公は「幽霊」。
自分が生前どんな人間だったかも思い出せない彼女が
駆け出しプロデューサー・神崎にとり憑き、
新人アイドル・天見由宇がアイドルとして成功していく姿を見届ける・・・というストーリー。

縦書き・横書き好きな表示方法を選んでスタート。
物語を声優さんの演技と臨場感溢れるサウンドが彩ります。
選択肢も無ければ、マルチエンディングでもありません。
攻略という概念が無いので「LIFE with IDOL」の世界に没頭できます。

物語は全8章。
画面は全てイベントCGで構成されています。(シンプルな絵柄が◎)
BGMはスタジオ生録音ということで、温かみのあるサウンド。SEまで凝っています。
ゲームサウンドとは一味違う雰囲気が楽しめます。
ストーリーは毎章「えぇ〜!次はどうなっちゃうの?!」と続きが気になる展開の連続。
結末が気になって最後まで一気に読んでしまいました(^^;
一本道のサウンドノベルなのですがCG&ムービー閲覧機能、サウンドモード搭載。

パッケージを見て、他のアイドル2名も登場して3人一緒に活躍・・・と期待していたのですが
実際の物語は「天見由宇」を中心に進みます。(これはこれでOK!)
もっと3人がアイドルユニットとして活動したり、3人をスポットに当てた物語も見てみたかった。
他の2人はオマケ・脇役という形になってしまった点はもったいなかったかも。
や、やはりグループならではのトラブルや物語を見ないことには我、夜も眠れず・・・ZZZZZ。
なにより3人のユニットソングが無かったのがなによりの悲し(ちょめちょめ)

物語を読み終わった後はエンドレスで天見由宇くんのソロ曲「Fly」を聴いてしまいました。
作品の中には甘い台詞やキュンキュンするシチュエーションのようなものはありません。
BLでも乙女でもない、格好良い男の子達の物語を楽しみましょう♪

2008/9/17

必須/推奨動作環境

OS:Windows 98/2000/XP/Vista
CPU:Pentium3 400MHz以上
メモリ:256MB以上
HDD:1.3GB以上の空き容量
グラフィック:800×600 65536色以上
DirectX 7.0以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

不可

4時間

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