主人公・ネーブル(名前変更可能)が
亡くなった祖母にもう一度会う為、「何でも願いが叶う石」を求めて旅に出ます。
地面を掘ってアイテムを探し、「エディン」と呼ばれる世界を冒険するRPGです。
レアアイテムを集める事と男性キャラクターと結ばれる事が目的。
発売元「アイディア・ファクトリー」の他作品と同じ世界観を持つ作品でもあります。
<戦闘と穴掘り>
攻撃の属性・どの部分に攻撃するか(モンスターによって弱点があります)を選びます。
まだ一人旅だった頃、麻痺や石化でゲームオーバーになる事が多々ありました(T_T)
が、パートナーが出来てからの戦闘は大変楽になります。
(しかし、脱走すると嫌われてしまうので戦闘の回数は増えました)
戦闘レベルとは別に「穴掘りレベル」というパラーメーターが存在します。
また、一定のレベルに達していないと入手できないアイテムも多数。
アイテム全コンプリートは根気が必要です。
<フィールド歩くときの注意>
「砂漠」には「水」が必要不可欠。
と、いうわけで本作品には「HP」「MP」の他に「水」というパラメーターが存在します。
「水」は歩くたびに減少し、「水」が切れると主人公が倒れてしまいます。
ゲームでは常に「水」を意識して行動する必要がありました。
※水が補給できない場所に行く時は、大量に「水アイテム」を持って行く等。
<恋愛要素>
隠しキャラを含む個性的な6人の男性キャラクターが登場します。
この中の一人とパートナーを組んでエンディングを目指す事になります。
仲間にする条件を揃えるとパートナーになってくれます。
<感想>
自分のプレイでは、レアアイテムを先に集めてからパートナー探しをした為
気が付けば(自動的に)パートナーが決まっていた…という印象が強かったです。
その点でキャラクターを攻略した!という達成感を得られなかったことが心残り。
また、キャラクターがパートナーになるまでのイベント・会話が少なめである所から、
恋愛はメインというよりオマケとして捉えた方が良いかもしれません。
RPGとしては、比較的短時間でプレイできる・操作やシステムが簡単で遊びやすいところが魅力。
穴掘りでアイテムを集めるという点が新鮮でした。
2006年10月12日にはPS2ソフト「ネバーランド研究史」の1作品として移殖されています。
2007年5月31日よりゲームアーカイブスで配信開始。
初出:2003/5/21
改訂:2015/10/10