【あらすじ】
舞台は山奥の村。
主人公・佐々木春は母と弟の3人で暮らしている。
春は村人達から「山男の子」と蔑まれ、生きてきた。
ある日、春は不思議な家「迷家」を見つける。
立ち入ること自体が禁忌とされている山の中で。
そこで出会ったのは綺麗な青年・亨。
亨は「自分は春の幼馴染だ」と春に告げた。
しかし、春には彼の記憶はない。
「迷家」に惹かれ、度々訪れるようになる春。
時間の感覚を失いそうなほど心地良い空間。
その中で次第に明かされていく村の秘密。
そして、春の存在の理由。
―何もかも忘れて、ここにいたい―
君が望むことは本当にそれだけなのだろうか?
【感想】
攻略対象は5人、エンディングは14種類。キャラクター達との恋愛は少ない。
主人公はテンションは低めで、意外と気が強い面がある。総受け。
主人公・春の住む「村」や「伝承」に秘められた謎を解き明かすことがメイン。
〜物語の謎〜
●主人公・春が周囲から差別されてきた理由は?
●迷家とは?
●伝承が語り継がれ、皆がそれを守る本当の意味は?
全員攻略することで全ての謎が明らかになるシナリオ構成なので
弟・幼馴染(いじめっ子)・同級生(一匹狼系)・教師・謎の男性(物語の鍵になる人)をクリアして
全ての謎を紐解いていきましょう。
プレイ前は「和風伝奇もの」「和風ファンタジー」の印象が強かった「迷家の檻」。
実際の内容はサスペンス要素の強い作品でした。
=お気に入りキャラクター=
松田弓弦:いじめっ子幼馴染。特に敦矢シナリオの弓弦くんが◎。