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タイトル

揺蕩たゆたとき

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆

☆☆

概要

マリンハートの17作品目。
文学系青春ストーリー。

注目!

BGM
BLシーンはボリューム・バリエーション共に大ボリューム。

気になるゾ

爽快感はありません。

コメント


<あらすじ>
主人公・飛鳥は文学小説が好きな繊細な心を持つ学生。
飛鳥は穏やかに学生生活を送っていた。
平凡に過ぎていく日々。変わらない日常。
しかし、同時に襲ってくる倦怠感。

「鮎川大和」という転校生がやって来る。
雰囲気も性格も外見も何もかも違う鮎川だが、飛鳥は自分に近い「何か」を感じる。
鮎川と親しくなるにつれて少しずつ変化していく飛鳥の日常。

不器用な男の子たちの切ない恋物語。

―揺蕩う舟よ、お前は何処へ流れゆくのか―

<解説>
純粋すぎるがゆえの残酷性、がテーマ。
夏の暑さ、けだるさが漂うしっとりした雰囲気。
主人公は天然純粋誘い受け。

近代文学に傾倒し、いつまでもピュアな気持ち・世界観を持ち続けたいと願う飛鳥。
しかし、彼は自分の純粋さ故に、あるいは自分の世界を守るため、沢山の人を無意識に傷付けている。
飛鳥は恋に憧れはあるものの「現実の恋は欲望にまみれて汚い」と嫌悪している。
そんな彼に恋心を抱いているキャラクター達は自分の気持ちを打ち明けることができない。
飛鳥の気持ちを理解しているからこそ、想いを伝えることができないでいる。

「優等生」であるプレッシャーや苛立ちから飛鳥に辛く当たってしまう兄。
飛鳥に友情以上の気持ちを抱いたまま「友達」でいなければいけない幼馴染。
自分の外見が変わっただけで飛鳥と「友達」ですらいられなくなったクラスメート。
本当の自分を押し殺してでも「自分の心」を守りたい同級生。
飛鳥の心を見透かしているような、不思議な雰囲気の文芸部顧問。
爽やかで体育会系だが、飛鳥にとっては軽薄で軽率に見える担任教師。

自分だけが繊細で自分だけが傷付いていると思い込んでいた飛鳥。
自分と同じように「彼」にも脆さや繊細さ、弱い部分があるのだと認めることができない。

『君のすべてを受け入れる。それが僕にできること。』
…そう君に告げることができたらどんなに素晴らしいだろう。

ゲームの進め方によって陵辱・キャラクターの死亡など悲惨な展開も待っている。
思いを寄せる人達を無意識に傷付けた代償?
それは「純粋すぎるがゆえの残酷性の結果」だろうか。それとも…。

(おまけ)
…お〜と、もっとなにか語らねばっ!
えーとですねー、この物語はですねー、えーとですね、わたしがおもうに(おしまいっ★)

【システム】 【クリア後のおまけ】

テキストADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
BGM・SE音量設定
オートモード
メッセージスキップ
メッセージ読み返し機能
セーブ数:100個

画面鑑賞
場面鑑賞
音楽鑑賞

※修正パッチあり

2010/3/10

必須/推奨動作環境

[Windows]
Windows 98/Me/2000/XP
CPU:PentiumU400Mhz以上/800Mhz以上
メモリ:128MB以上/512MB以上
解像度:800×600 フルカラー
その他:CD-DA/PCM


[Macintosh]
MacOS 9.1以上/10.1以上
CPU:PowerPC G3・G4 400Mhz以上/800Mhz以上
メモリ:MacOS 9.1 128MB以上/10.1 256MB以上
解像度:800×600 フルカラー
その他:QuickTime5.0以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

なし

不可

3時間

Skip:1時間



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