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【パレドゥカルナヴァル】
「聖誕祭」に起きた不思議な「繰り返し」事件の謎に王女・フィーリアが挑む！
ループし続ける「聖誕祭」の一日を利用してキャラクター達と交流を楽しんだり
「繰り返し」の謎を解くために情報を集めたりするAVG。
「パレドゥレーヌ」本編では見る事ができない組み合わせや
お祭りならではのエピソードが盛り沢山。
槍試合を観戦したり、劇をしたり、皆でお祭りを楽しんだり…と
キャラクター同士の交流が楽しく描かれています。
ただし、一部のキャラクターしか登場しません。
（パッケージのキャラクターがメイン。他のキャラクターも登場はするが、端役扱い。）

1周目：トラブル発生→2周目：解決の糸口発見→3周目：トラブル解決！
と、いった未来書き換え（？）ができて面白かったです。
聖誕祭で起きる数々のトラブルを解決できた時は最高！（≧▽≦）/
制限ループ回数（6回）以内に謎が解けないとゲームオーバーになってしまうので注意。

【パレドゥレーヌオムニバス】
「エンジェルアソート」（工画堂ゲームのファンディスク）「Vol.4」「Vol.5」に収録された短編集と
書き下ろし短編が1作収録されています。

＝お気に入りシナリオ＝
●執政官の憂鬱
王女・フィーリアについて諜報活動している者がいる？！と悩むヴィンフリートが面白いです。

●異国探訪・黒貴族東へ
黒貴族が今まで見てきた外国のお話をしてくれます。
同メーカー作品「妖ノ宮」の舞台・ハチマン国のお話もあります。

●三者三様の舞踏会・ヴァン編
舞踏会に向けて「ある物」を探す旅に出たヴァンのお話。
「フィーリアのために何ができるか？」真剣に考えるヴァンに注目。

●黒翼の魔将
書き下ろし作品。
ある人物の「過去」が描かれた物語。
読み終わった後は「パレドゥレーヌ」をプレイしたくなります。

2009/1/5